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2024.01.28
2024/1/28 四国地区9月約7%増、1~9月累計は2・18%減に

四国ゴルフ連盟(SGC)はこのほど、2023年9月入場者状況をまとめた。
それによると、高知県(加盟10倶楽部)が延べ入場者数3万7467人で前年同月に比べ8・22%増加したのをはじめ、以下、徳島県(12倶楽部)3万7591人で7・95%増、愛媛県(19倶楽部)6万2522人で7・57%増、香川県(17倶楽部)5万5724人で4・45%増と続き、4県58倶楽部のトータルでは19万3304人で前年同月よりも1万2386人、率にして6・85%の増加となった。7月(0・34%増)以来2カ月振りの増加で、2月の6・69%増を0・16ポイント上回り今年一番の伸びを記録している。
9月の増加については、厳しい残暑だったが荒れた天気が少なかった上、猛暑や線状降水帯で12%以上の減少となった8月の反動もありそうだ。

一方、1~9月累計は延べ入場者が165万5081人を数え、前年同期の169万1891人に比べ3万6810人、率にして2・18%の減少となった。2020年同期の4・69%減以来3年振りの減少となった。もっとも、9月の好調によって1~6月累計実績(2・40%減)よりも0・22ポイント改善している。
県別の延べ入場者状況は、愛媛県が52万9280人で前年同期比0・95%の減少、高知県が33万2566人で1・46%の減少、香川県が46万7320人で2・40%の減少、徳島県が32万5915人で4・49%の減少と、全県で落ち込んだ。
なお、1倶楽部平均の入場者数は2万8536人で前年同期より635人の減少となっている。県別では4県すべてで減少し、徳島県では前年同期より千人を超える1277人減少した。

関連記事:2023/10/26 四国地区2023年上半期入場者、前年比2・40%減

「ゴルフ特信」第6997号より一部抜粋

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