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2024.02.04
2024/2/4 中部地区1~9月入場者、前年比1・59%のマイナスに

中部ゴルフ連盟(CGA)は、2023年1~9月の入場者状況を先ごろまとめた。
それによると、CGAに加盟する8県201倶楽部の延べ入場者は671万3040人を数え、前年同期の682万1686人に比べ10万8646人、1・59%減少した。20年同期の6・41%減以来3年振りのマイナスとなっている。また、1倶楽部平均入場者数は3万3398人で前年同期に比べ541人減少している。
県別の延べ入場者状況は、富山県(加盟13倶楽部)が延べ入場者数32万6838人で前年同期比1・73%増加しており、あとの7県では岐阜県(56倶楽部)198万4364人で0・10%減、長野県(5倶楽部)9万3805人で0・17%減、福井県(10倶楽部)25万9357人で1・89%減、三重県(49倶楽部)175万639人で2・08%減、静岡県(4倶楽部)12万7122人で2・37%減、愛知県(44倶楽部)156万5379人で2・45%減、石川県(20倶楽部)60万5536人で4・37%減と続いた。

中部地区は、1~3月が北陸3県で前年よりも営業できたことから順調なスタート(1月0・02%減、2月16・21%増、3月3・72%増)を切った。ところが、本格的なゴルフシーズンを迎える4月に2・75%減少すると、その後も雨や猛暑などによって5月6・75%減、6月8・54%減、7月0・24%増、8月7・79%減と低迷し続けた。
9月については、北陸3県で1~6%の減少となったが、あとの5県がカバーし、トータルで2・55%増加している。

関連記事:2023/11/14 中部地区2023年上半期入場者、前年比1・55%減少

「ゴルフ特信」第6999号より一部抜粋

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