一般社団法人・日本ゴルフ場経営者協会（ＮＧＫ、東京都千代田区）は、ベトナム人支援向けの窓口である「特定非営利活動法人 長野県ＰＳ・ふくしネットセンター やさしなの」の仲介により、ベトナム国立農業大学（ハノイ市）を訪問し、同大学卒業生を日本のゴルフ場にコース管理技術者として迎えるべく10月25日に「ＭＯＵ締結」を行ったことをＮＧＫ会報にて公開した。
いわゆる覚書で内容は、①ベトナム国立農業大学の卒業生が、「コース管理技術者」として、在留資格の「技術・人文知識・国際業務」（略：技人国）により、日本のゴルフ場で就労することを目指す。②両国のゴルフ普及とゴルフ産業の経済的発展に寄与する。③相互協力と人材育成が重要であることを認識し、協力する。
なお、「コース管理技術者」としての就労に関する詳細は、３者間で協議を行いつつ逐次発表する予定としている。この覚書締結にはＮＧＫから高桑耐理事長、森川英幸筆頭副理事長らが出席したという。

「ゴルフ特信」第７０１１号より一部抜粋