2024.05.27
2024/5/27 中部地区2023年入場者、前年比1・34%のマイナス
中部ゴルフ連盟(CGA)はこのほど、2023年入場者状況をまとめた。
それによると、CGAに加盟する8県201倶楽部の延べ入場者は926万6641人を数え、前年同期の939万2097人に比べ12万5456人、1・34%の減少となり、これで3年振りのマイナスを記録した。また、1倶楽部平均入場者は前年比624人減の4万6103人となっている。
県別の延べ入場者状況は、富山県(加盟13倶楽部)が延べ入場者数44万4261人で前年比0・42%の増加、岐阜県(56倶楽部)が275万105人で0・22%の増加と、2県で1%未満ながら前年実績を上回った。あとの6県は減少で、順に長野県(5倶楽部)12万8692人で0・48%の減少、愛知県(44倶楽部)215万8176人で1・61%の減少、静岡県(4倶楽部)17万6877で1・74%の減少、三重県(49倶楽部)243万4672人で1・93%の減少、福井県(10倶楽部)35万7764人で2・27%の減少、石川県(20倶楽部)が81万6094人で4・44%の減少と続いている。
中部地区の23年は、第1四半期(1~3月)が北陸3県で前年実績を上回り1月0・02%減、2月16・21%増、3月3・72%増となった。ところが第2四半期(4~6月)になると4月2・55%減、5月6・75%減、6月8・54%減と落込みが続き、第3四半期(7~9月)は0・24%増、8月7・99%減、9月2・55%増となり8月が大きく減少している。第4四半期(10~12月)は10月3・72%減、11月2・31%減と低調だったが、12月は三重、静岡2県を除き好調で地区トータル6・23%増だった。