和歌山県上富田町は１月17日、南紀白浜ゴルフ倶楽部（18ホール、和歌山県西牟婁郡）にて、ふるさと納税自動販売機の運用を始めたと発表した。
同自販機はグローキーアップ㈱（神奈川県藤沢市）が開発し、営業委託を受けている㈱サイネックス（大阪市）が各自治体で展開している。

自販機はタッチパネル式で、町への寄付額は１万～１００万円の９種類から選ぶことができ、住所を入力し、クレジットカードで決算すると、寄付額の３割相当の補助券がもらえる。手数料の２０００円以外はふるさと納税の補助券でプレー代に充当できるケースも想定され、同自販機には「今日のご利用が実質２０００円に」と勧誘フレーズがプリントされている。
補助券は当日から施設内で使え、ゴルフのプレー代のほか、地場産品の購入、併設するホテルでの宿泊、レストランでも利用できる。
同自販機設置は県内ゴルフ場で初めてとしている。サイネックスでは同自販機は利用者の目につくことから、他の施設にも設置を勧めているという。

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「ゴルフ特信」第７０４１号より一部抜粋