2024.06.29
2024/6/29 全国判明分1月入場者、暖冬傾向で前年比5・36%増加
東北から九州にかけての全国40都府県判明分のゴルフ場入場者状況が、各地区ゴルフ連盟、支配人会、経営者団体の調べでこのほどわかった。
北から順にみていくと、東北地区(東北ゴルフ連盟調べ、97コース)は延べ入場者数7万7892人で前年同月に比べ3・58%の増加、栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、101コース)は29万906人で0・52%の減少、東京都(都支配人会調べ、16コース)は6万4781人で0・79%の減少、山梨県(県支配人会調べ、38コース)は9万4385人で7・64%の増加、中部地区(中部ゴルフ連盟調べ、201コース)は47万5680人で0・42%の増加。関西地区(一社・関西ゴルフ連盟調べ、236コース)は73万1192人で12・69%の増加、中国地区(一財・中国ゴルフ連盟調べ、105コース)は27万6296人で6・40%の増加、四国地区(四国ゴルフ連盟調べ、57コース)は16万6472人で6・92%の増加、九州地区(九州ゴルフ連盟調べ、190コース)は68万5861人で4・05%の増加と続いている。
全国判明分の延べ入場者は1041コースで286万3465人を数え、前年同月の271万7709人に比べ14万5756人、5・36%の増加となった。
昨年は日本列島が最強寒波に襲われ、関西以西では大きく落ち込み全国判明分で3・69%の減少となっていた。今年は暖冬傾向にあり青森県、福島県、北陸3県、鳥取県、島根県でマイナスとなったものの、他は天候に恵まれ前年並みか増加をみている。
元日に最大震度7を観測する能登半島地震が発生した北陸3県の実績をみると、富山県1748人で前年比2888人減、62・30%減、石川県6938人で1万318人減、59・79%減、福井県6293人で932人減,12・90%減となっている。