2024.07.05
2024/7/5 1月プレー料金指数、96・4で前年同月比2・3%上昇
総務省統計局が発表した令和6年1月の全国消費者物価指数(2020年基準、CPI)は106・4ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で前年同月比2・0%上昇し、28カ月連続の上昇となったが、伸び率は3カ月連続で縮小した。このうちエネルギー関係は前年同月に比べ12・1%減少し電気代21・0%減、都市ガス代22・8%減が貢献、ガソリン4・7%増と灯油4・0%増は上昇となった。
一方、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の1月の全国指数は96・4Pで、前年同月比2・3%上昇し、22カ月連続の上昇となった。「東京都区部」の1月プレー料金指数は95・5P(1万2437円)で前年同月比1・5P上昇となり、7カ月連続の上昇となった。
小売物価統計による主要都市部の1月のゴルフプレー料金でみると、那覇市が1万4392円(前年同月比2・4%増)で最も高く、福島市が1518円(前年同月同)で低い。上昇率では金沢市の27・6%増(4390円→5600円)、下落率では前橋市の21・5%減(3257円→2557円)が目立った。
集計39都市のプレー料金は単純平均で5151円となり、前年の39都市での5053円と比べ1・9%の上昇となっている。