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2024.07.08
2024/7/8 東急リゾーツ&ステイの10施設にEV充電器設置

EV充電インフラ「Terra Charge」(テラチャージ)を展開するTerra Charge㈱(徳重徹代表取締役社長、東京都港区)は2月29日、東急リゾーツ&ステイ㈱(粟辻稔泰代表取締役社長、東京都渋谷区)が運営するゴルフ場等10施設に「Terra Charge」のEV充電器を設置し、サービス提供を開始したと発表した。
10施設のうち、9施設は太陽光型カーポートを設置し、一部施設では発電した電気をクラブハウス内に供給。太陽光カーポートで発電した電気をEVにも供給することで、「脱炭素社会」に貢献していくとしている。

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万口(現在3万基)とするなど、充電環境の整備が全国で求められているとしている。
一方、東急リゾーツ&ステイでは東急不動産ホールディングスグループが掲げる長期ビジョンのスローガンである「WE ARE GREEN」のもと、地域・自然と共創する「体感型サステナブルリゾート」として、グループの環境経営戦略の3つの重点課題である「脱炭素社会」、「循環型社会」、「生物多様性」を解決するため、ゴルフ場だからこそできる取組みや地域貢献を目指し、運営していると紹介。うち首都圏のゴルフ場においては、太陽光型カーポートを設置し、発電した電気をクラブハウス内に供給している。
太陽光型カーポートとEV充電器を設置したゴルフ場は筑波東急GC(茨城県)、猿島CC(同)、小見川東急GC(千葉県)、芝山GC(同)、季美の森GC(同)、勝浦東急Gコース(同)、麻倉GC(同)、大多喜城GC(同)、鶴舞CC(同)の9ゴルフ場で設置充電器は普通充電器で6kW2口(大多喜城GCと鶴舞CCは3月以降利用可能)。蓼科東急タウンセンターでは普通充電器のみの設置となる。
普通充電器は24時間利用可能で料金は1時間当たり400円。Terra Chargeのモバイルアプリをインストールし、クレジットカード情報等を利用しアプリで決済する。誰でも利用できるとしている。

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「ゴルフ特信」第7054号より一部抜粋

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