一般社団法人・日本ゴルフ場経営者協会（ＮＧＫ、東京都千代田区）は、２月号会報（№76）にて、２０２３年度第４回理事会の審議内容を報告した。
正会員２社、賛助会員３社の入会が承認され、２０２４年２月末現在の会員ゴルフ場は正会員１６５社、副会員79社の合計２４４社。賛助会員は80（法人67社、個人13名）となっている。
また「中長期ビジョン」〝ゴルフ界はウェルビーイングな社会の実現に貢献する〟に関して、「技術的なイノベーションを重視した施設群」、「理念面を重視した施設群」の項目や目的等を審議して掲載している。
その他、報告事項として、在留資格「技術・人文知識・国際業務」（略：技人国）による「芝草管理技術者」に関して、２０２３年12月４日に長野市で開催された「ベトナム経済セミナー」において、ベトナム駐日大使並びに長野県知事の立会いの下に「VNUA＆NGKの覚書」の調印式が行われたこと、その後、「ベトナム国立農業大学視察団」を八王子ＣＣ及び東京サマーランドゴルフ練習場に案内し、視察研修を実施したと報告した。
また本スキームの完成を目指し、理事企業４社によって実施中のトライアル事業において、ベトナム国立農業大学に提出した「芝草管理技術者求人申込書」を参考資料として提出するとともに、３月下旬～４月上旬に現地において採用選考面接を実施し、９月～10月の就労を目指すこと等を報告したとしている。

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「ゴルフ特信」第７０５６号より一部抜粋