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2024.08.02
2024/8/2 小金井ゴルフ㈱(東京)の昨年末決算、7・2%の増収

株主会員制の小金井カントリー倶楽部(18ホール、東京都小平市)経営の小金井ゴルフ㈱(草刈隆郎代表取締役社長)は、3月21日に関東財務局長へ第88期(2023年1月1日~12月31日)の有価証券報告書を提出した。
同期の売上高は7億2963万9千円(前期は6億8091万4千円)で、経常利益1億4084万3千円(経常損失359万8千円)、当期純利益1億2011万7千円(当期純損失620万5千円)と増収増益であった。
経営成績等の概要では、新型コロナウイルス感染症対策を継続したことにより、営業日数が前期比10日増、3・1%増の328日、総来場者数が674人増、2・6%増の2万6201人となったとしている。
一方で営業費用は、主としてコース管理費増加によるコース維持費等の増加で9億7544万9千円(前期比2754万7千円増)となり、営業損益は2億4580万8千円の損失(前期比2億6698万7千円増)だった。

説明によると、受取手数料が2億5千万円(前期比9千万円増)及び新規会員加入に伴う入会金収入が1億2500万円(前期比3500万円増)、経常損益は1億4084万3千円の利益(前期は359万8千円の損失)となった。
これに、特別損失9万8千円と法人税等4964万1千円(前期比4735万1千円増)を計上するとともに税効果会計を適用したことによる法人税等調整額を控除した法人税等を計上し、当期純利益を計上している。
来場者2万6201人の内訳は会員9888人(3・4%減)、ゲスト1万6313人(6・6%増)で、ゲストが増えている。経費に関してはコース維持費が2・8%増の1億6059万8千円(1億5627万5千円)、水道光熱費が5・0%減の3479万1千円(3660万3千円)などとなっている。

関連記事:2023/6/27 小金井ゴルフ㈱(東京)の昨年末決算、13・5%の増収

「ゴルフ特信」第7065号より一部抜粋

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