一季出版株式会社

2024.08.03
2024/8/3 ㈱宇都宮ゴルフクラブ(栃木)決算、増収増益となる

昭和36年開場の宇都宮カンツリークラブ(27ホール、宇都宮市)経営の㈱宇都宮ゴルフクラブ(水沼富美男代表取締役社長)は3月27日、関東財務局長へ第64期(2023年1月1日~12月31日)の有価証券報告書を提出した。
同期の売上高は来場者の増加、メガソーラーの売電収入増加等により4億1003万4千円(前期は3億4404万5千円)となった。経常利益は3804万5千円(771万1千円)、当期純利益3876万3千円(732万5千円)と増収増益だった。
経営成績の状況では、ゴルフ場間の集客競争が継続する等厳しい経営環境が続いている中、来場者数が前年同期に比べ1231人、3・1%増加し4万678人となり、年間目標来場者数4万人を達成したとしている。

ゴルフ場事業では、来場者数の増加で売上高が3億5043万1千円(前期比2・3%増)、販売費及び一般管理費が人件費の増加などにより1億2629万8千円(11・4%増)となり、営業損失708万6千円(営業利益640万1千円)だった。営業外損益では、預託金償還差益が増加し、経常利益は1018万8千円(前期比21・5%減)となっている。
一方、太陽光発電事業(遊休地を利用した事業)においては、メガソーラーの増設によって売上高5960万2千円(163万7千円)、経常利益2785万6千円(経常損失526万1千円)と増えている。

「ゴルフ特信」第7065号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら