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2024.08.21
2024/8/21 関西地区1~3月入場者、前年比1・40%のプラス

一般社団法人・関西ゴルフ連盟(KGU)は、2024年1~3月入場者状況を先ごろまとめた。
それによると、KGUに加盟する6府県236倶楽部の延べ入場者は235万3824人を数え、前年同期の232万1398人に比べ3万2426人、率にして1・40%増加し、3年振りのプラスとなった。また、1倶楽部平均入場者数は前年同期に比べ137人増の9974人だった。

府県別の延べ入場者状況は、滋賀県(加盟29倶楽部)が延べ入場者数25万8081人で前年同期比4・98%の増加となったのをはじめ、以下、京都府(24倶楽部)24万820人で4・00%の増加、兵庫県(109倶楽部)107万1861人で1・42%の増加、奈良県(30倶楽部)28万195人で1・02%の増加と4府県でプラス。和歌山県(15倶楽部)は12万7950人で0・42%の減少、大阪府(29倶楽部)は37万4917人で1・66%の減少と前年実績をやや下回った。
関西地区の1~3月は、1月が前年同月比12・69%の大幅増加でスタートを切り、2月も2・25%の増加と続いた。2月は全体では増加となっているが、2月は奈良(2・91%減)、大阪(4・38%減)、和歌山(5・69%減)3府県での落込みを滋賀(24・55%増)、京都(15・02%増)2府県がカバーした。

3月は天候不順の影響からか6府県すべてで低迷し前年同月比6・41%の減少と今年初のマイナスとなった。府県別では、マイナスの小さい兵庫県でも4・53%の減少で、以下、和歌山県5・75%減、奈良県6・78%減、大阪府6・89%減、京都府9・61%減、滋賀県9・72%減と続いている。1~3月累計でマイナスとなった大阪府と和歌山県は、2月と3月に落ち込んだのが響いた。

関連記事:2024/5/14 関西地区2023年入場者、前年比2・33%のマイナス

「ゴルフ特信」第7070号より一部抜粋

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