一季出版株式会社

2024.09.07
2024/9/7 ゴルフ場での事故重なる、神奈川と愛知では作業員死亡

4月にゴルフ場での事故のニュースが相次いだ。
神奈川県では松田町寄のゴルフ場内で12日午後3時40分ごろ秦野市平沢の男性会社員(20歳)が運転していた作業車から落下し、搬送先の病院で死亡が確認された。報道によると松田署からの情報として、芝刈りの作業に合流しようとした男性が、コースの整備で、刈った芝を吹き飛ばすブロアー車に乗ってコース内のカート道路を走行中、何らかの理由で操作を誤り転倒したとみられる。倒れている男性を同じ作業に当たっていた50代の男性が見つけ、119番通報したとされる。

愛知県新城市の新城カントリー倶楽部では4月19日午前6時半すぎ、コースの芝の整備作業をしていた25歳の男性がトラクターの下敷きになり死亡が確認された。男性が、横転したトラクターの下敷きになっているのを同僚が見つけ、午前5時半ごろ消防に通報。約1時間後に外傷性ショックで死亡したとされている。
また長野県北佐久郡内のゴルフ場でプレーしていた東京都品川区の会社員女性(61歳)が20日午前8時5分ごろ、自動運転で走っていたゴルフカートと衝突し、女性は右手首を骨折するなどの重傷を負ったという。警察によると、女性はカート道を歩いていた際に、後方から走ってきたゴルフカートと衝突したと報道された。

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「ゴルフ特信」第7075号より一部抜粋

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