千葉市は、市の魅力を多くの方に知ってもらう目的と、ふるさと納税の寄附額の拡大を図るため、ゴルフ場での現地決済型ふるさと納税を導入しており、新たに「袖ケ浦カンツリークラブ」で取り扱いを開始すると案内した。
同市では、㈱ユーザーズアイ（千葉市美浜区）が提供する現地決済型ふるさと納税「ラクふる」を導入。「現地決済型はその場で寄附をし、その場でサービスを受ける」ことができるが、その中でも「ラクふる」は、一般的なインターネット経由での申し込みではなく、紙の申込書で寄附ができるため、インターネットでの決済に不安がある方でも安心してご利用いただけますと案内している。

返礼品は、プレー代や飲食代に利用できる割引クーポン（寄附額の30％分）。利用方法は①事前申し込みは不要で、会計時に各施設に配架されている「千葉市ふるさと応援寄附金申込書」に必要事項を記入の上、施設窓口へご提出ください。（ワンストップ特例利用可能）、②その場で使用できる割引クーポンを発行－－とシンプルだ。
千葉市民ゴルフ場（９ホール、若葉区、寄附金５０００円～）と、ダイナミックゴルフ千葉（９Ｈショート、若葉区、同）は「ラクふる」をすでに導入済みで、袖ケ浦ＣＣの袖ケ浦Ｃ（18ホール、緑区、１万円～）は５月７日から、袖ケ浦ＣＣの新袖Ｃ（同、若葉区、１万円～）は５月10日から導入されており、今後他のゴルフ場を含め、対象施設を追加していく予定としている。

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ゴルフ特信」第７０８３号より一部抜粋