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2024.10.15
2024/10/15 シャトレーゼ、ウィーゴカントリー倶楽部(長野)の取得を公表

㈱シャトレーゼホールディングス(齊藤寛代表取締役会長、齊藤貴子代表取締役社長、甲府市下曽根町)は、㈱ウィーゴカントリー倶楽部の株式100%を6月3日付けで前田建設工業㈱(前田操治代表取締役社長、東京都千代田区)より取得し、子会社化したことを同日付で公表した。
発表では同CCについて、長野県長野市信更町に位置し、緩やかな地形に造成された自然林の中をラウンドする林間コースでコースからは千曲川の河畔や戸隠連山も望めますと紹介。シャトレーゼグループでは国内外21コース目(内豪州2コース)のグループコースとなり、長野県と山梨県のグループゴルフコース計9コースや長野市の「シャトレーゼホテル長野」(長野市)をはじめとする近隣系列ホテルとのシナジー効果も見込め、グループ全事業のお客様に対し、さらなる付加価値の提案が出来ると判断し、株式取得を決定したと説明している。

また〝シャトレーゼグループは、シャトレーゼの安全安心な菓子やおもてなしを通じて「お客様に喜ばれる経営」を実践し、前田建設工業が長年地域の皆様と築き上げてきた信頼関係をしっかりと継承し、さらに地元の皆様と共にお客様に喜ばれるゴルフ場を作ってまいります〟と表明している。
6月3日に株式を取得の㈱ウィーゴカントリー倶楽部(長野市、金子秀樹代表取締役社長)と、新代表者も紹介している。
同CCは長野自動車道・更埴ICより8km約15分、電車経由ではJR篠ノ井駅よりタクシーにて約15分、JR長野駅よりタクシーにて約30分に立地するパブリックコース。同CCのホームページでは「このたびウィーゴカントリー倶楽部はシャトレーゼグループの傘下となりました事をご報告させて頂きます。当面の間、運営ならびにサービスについて変更はございませんが、準備が出来次第シャトレーゼならではのサービスをご提供させて頂きます」と説明している。長野駅前にあるシャトレーゼホテル長野は、2022年12月に取得したメルパルク長野を改装して2023年7月にオープンしたものだ。

㈱シャトレーゼホールディングス(https://www.chateraise.co.jp)の会社概要によれば1964年2月13日設立で、事業内容は「菓子、ワイナリー、ホテル、ゴルフなどの各事業を中心とした企業グループの企画・管理」と説明。
㈱シャトレーゼについては1954年に焼菓子店「甘太郎」を創業、1967年にシャトレーゼに社名を変更。創業以来、「おいしいものをお値打ち価格で」をモットーにいち早く菓子製造のオートメーション化を図り、農場、工場、店舗を一体とした「ファームファクトリー」という独自のビジネスモデルを確立。素材品質製法にこだわった製品は洋菓子、和菓子、アイスクリーム、パンなど400種に及びます。地域に愛されるお菓子屋をめざし、フランチャイズ店を含む直売店を国内840店舗(YATSUDOKI含む)、海外8カ国・地域180店舗で展開していますと紹介している。
シャトレーゼがゴルフ場に参画したのはシャトレーゼCC栗山(2000年4月に旧・ロイヤルC札幌を改装しシャトレーゼCC札幌名でオープン)が第一弾だった。

関連記事:2023/8/4 シャトレーゼカントリークラブ栗山(北海道)札幌から名称変更

ゴルフ特信」第7091号より一部抜粋

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