ＥＮＥＯＳグループで１９８６（昭和61）年７月開場の新潟サンライズゴルフコース（27ホール、新潟県北蒲原郡）が来年３月末でゴルフ場の営業を終了する。
このほど、聖籠町ふるさと納税返礼品「聖籠町内ゴルフ場利用券」に関するお願いとして、２０２５年３月の営業終了に伴い、聖籠町内ゴルフ場利用券の利用期限は２０２４年12月30日までとし、有効期限２０２５年１月～４月の利用券を持っている方に早めの利用を案内している。

同ゴルフ場を運営するENEOSトレーディング㈱（東京都中央区）では、今年４月２日付けで「新潟サンライズゴルフコースの営業終了について」、〝諸般の事情により、来年２０２５年３月末日をもちまして営業を終了することとなりました。〟と案内していた。
同コースの支配人は「来年４月以降の予定は申し上げられませんが、他社にゴルフ場を売却したりしてゴルフ場が復活することはありません」として、他の用途に変更することとなりそうだ。
というのも、ゴルフ場用地の一部を利用して30万ｋＷの大型バイオマス発電所をイーレックス㈱（東京都中央区）との共同で事業化を検討しているため。同計画はイーレックス新潟（仮称）建設計画として環境影響評価手続きを行ってきて、今年５月13日には環境省から、環境の保全についての適正な配慮がなされているとの経済産業大臣名の発出が行われていた。

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ゴルフ特信」第７１０１号より一部抜粋