一季出版株式会社

2024.11.16
2024/11/16 中国地区2024年上半期入場者、前年比1・31%減

一般財団法人・中国ゴルフ連盟(CGU)はこのほど、2024年上半期(1~6月)の入場者状況をまとめた。
それによると、CGUに加盟する5県105倶楽部の延べ入場者は205万755人を数え、前年同期の207万7920人に比べ2万7165人、率にして1・31%の減少となった。昨年上半期の3・19%減少より2・12ポイント改善されたものの、2年連続のマイナスとなっている。
また、1倶楽部平均入場者は1万9531人で前年同期に比べ259人減少している。

県別の状況については、広島県(加盟40倶楽部)が延べ入場者数82万5626人で前年同期比0・46%増となった。前年比増加は広島のみで、あとの4県は岡山県(35倶楽部)63万2671人で1・55%減、山口県(15倶楽部)38万7478人で2・10%減、鳥取県(8倶楽部)9万5006人で5・08%減、島根県(7倶楽部)10万9974人で6・45%減と落ち込んだ。
中国地区の今年上半期は、1月に岡山、広島両県で2桁増を記録しトータル6・41%増と幸先よいスタートを切った。ところが、2月は鳥取を除き前年実績を下回りトータル2・25%の減少、3月は5県すべてで減少し8・33%減と大幅減となり、4月(0・36%減)と5月(0・68%減)は1%未満ながら減少となっている。

6月は、土・日祝日が前年より2日多かったものの増加した3県が0%から2%程度の伸びにとどまり、山口県では4・63%の減少となった。トータルでは延べ入場者数36万2866人で前年同月に比べ1700人、0・47%減少となり、2月以来5カ月連続のマイナスを記録している。

関連記事:2024/9/12 栃木、東京、山梨1~3月入場者、3・99%の減少

ゴルフ特信」第7106号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら