2024.11.19
2024/11/19 関西地区2024年上半期入場者、前年比1・60%増加
関西地区の2024年上半期(1~6月)入場者状況が、一般社団法人・関西ゴルフ連盟(KGU)の調べで明らかになった。
それによると、KGUに加盟する2府4県236倶楽部の延べ入場者は550万8055人を数え、前年同期の542万1143人に比べ8万6912人、率にして1・60%の増加を記録した。2年振りのプラス(22年同期4・35%増、23年4・40%減)、また先月までの累計(1~5月)1・01%増から0・59ポイント上がっている。
府県別の延べ入場者は、和歌山県(加盟15倶楽部)が延べ入場者数28万5747人で前年同期比2・52%増となったのをはじめ、以下、兵庫県(109倶楽部)248万7593人で2・25%増、滋賀県(29倶楽部)64万9724人で1・48%増、京都府(24倶楽部)57万4001人で1・15%増、奈良県(30倶楽部)66万6713人で1・01%増、大阪府(29倶楽部)84万4277人で0・31%増と続き、和歌山県と兵庫県が2%台の増加、滋賀県、京都府、奈良県が1%台の増加、大阪府が前年並みだった。
関西地区の今年上半期は、1月12・69%増で好調なスタートを切り、2月2・25%増、3月は6・41%減と大きく落ち込んだが、4月0・99%増、5月0・21%減と前年並みに推移している。
6月については、延べ入場者数98万6111人で前年同月に比べ4万2507人、4・50%増加している。前年は5月から6月にかけて荒天で、和歌山県では豪雨被害によって昨年6月21・37%の大幅減となったが今年は反動から19・48%の増加を記録、あとの5府県をみると前年並みの滋賀県(0・54%増)を除き2~4%増(兵庫県4・84%増、大阪府4・34%増、奈良県3・90%増、京都府2・87%増)と、6府県すべてで前年実績を上回っている。
なお、関西地区の上半期の1倶楽部平均入場者数は2万3339人で、前年同期より368人増えた。全府県でプラスとなっており、地区で人数最多は大阪府の2万9113人(前年同期比90人増)だった。