2024.11.28
2024/11/28 全国判明分2024年上半期入場者、前年比0・91%減
北海道から九州地区までの全国判明分(41都道府県)の上半期(1~6月)入場者状況についてまとめた。
今年上半期は、全国1147コースの延べ入場者数2290万5796人で、前年同期(1152コース集計)の2311万5117人に比べ20万9321人、率にして0・91%の減少となった。また、1コース平均入場者を算出すると、24年上半期は1万9970人を数え、前年同期より95人少なかった。
地区別でみると、北から順に北海道1・05%減、東北地区6・76%減、栃木・東京・山梨3都県1・27%減、中部地区1・66%減、関西地区1・60%増、中国地区1・31%減、四国地区0・01%減、九州地区1・20%減。関西地区のみ前年を上回り、四国地区は前年並み、北海道、栃木・東京・山梨3都県、中部地区、中国地区、九州地区では1%台の落込みとなっている。東北地区は福島県で退会した4コース分の実績が前年に含まれ大幅減少となっており、同県を除く5県で集計すると1・65%のプラスとなる。
一方、6月の全国判明分入場者は1147コースで444万412人を数え、前年同月(1152コース)の432万1267人より11万9145人、2・76%増加した。
6月は既報通り、土日の日数が昨年より各1日多いのが増加の大きな要因で、北海道から関西地区にかけては好調だった。ただ、中国地区で微減、九州地区で約4%の減少となっており、降雨で客足に影響が出たようだ。