2024.12.14
2024/12/14 住友ゴム工業㈱、スポーツ事業の収益、利益が過去最高
住友ゴム工業㈱(山本悟代表取締役社長)は8月7日、2024年12月期第2四半期決算短信(連結)を発表した。
それによると、同社の第2四半期(2024年1月1日~6月30日)連結業績は、売上収益が5870億41百万円(前年同期比4・6%増)、事業利益が422億94百万円(147・6%増)、営業利益が419億51百万円(149・6%増)で増収減益となった。親会社の所有者に帰属する中間利益は387億29百万円で、前期に比べ372・5%増となっている。
事業セグメント別では、売上収益はタイヤ事業4961億13百万円(5・3%増)、スポーツ事業715億73百万円(5・0%増)、産業品他事業193億55百万円(11・8%減)、事業利益はタイヤ事業340億09百万円(248・5%増)、スポーツ事業69億66百万円(8・3%増)、産業品他事業12億97百万円(49・3%増)だった。
スポーツ事業は、売上収益、事業収益とも過去最高としており、うちゴルフ用品については「韓国が市況悪化により減収となったものの、新発売した13代目XXIOクラブが日本や北米で順調に推移し売上収益が前年同期を上回った」としている。
なお、2024年度連結業績予想は、売上収益1兆2000億円、事業利益800億円、営業利益610億円で前回発表と変わらず、当期利益が410億円に前回発表から上方修正している。スポーツ事業の通期連結業績予想は、売上収益が前回発表予想から10億円増の1325億円に上方修正、事業利益については同10億円減の10億円に下方修正している。