一季出版株式会社

2024.12.24
2025新春トップインタビュー ゴルフ界の展望を聞く『ゴルフをより身近な存在に。100周年 契機にゴルフ振興策をパワーアップ』

月刊ゴルフマネジメント1月号より、記事をご紹介します。

ゴルフをより身近な存在に。100周年契機にゴルフ振興策をパワーアップ
公益財団法人・日本ゴルフ協会 会長
池谷 正成 氏

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――2024年の振り返りと新春に向けての抱負を伺います。
山中博史専務執行役、広報担当者にも同席いただきます。
池谷 24年は公益財団法人・日本ゴルフ協会(JGA)の創設100周年を迎えた1年でした。
23年は北陸の方で日本シニアオープン、日本女子オープンを開催しましたが、
24年1月1日に令和6年能登半島地震が発生、
日本は災害の多い国ではあるというものの能登半島では9月に豪雨災害もあり、
被害が集中して大変だったと思います。

24年は3つのナショナルオープンを関東で行いました。
夏の酷暑とその後の雨という気象条件も重なって、3オープンとも予想を大きく超える深いラフになっていました。
日本シニアオープン(千葉CC川間C)は接戦で韓国の崔虎星(チェ・ホソン)プロが優勝。
変則的スイングでもショットはブレません。ゴルフを始めたのが25歳、
しかも事故による大けがで右手親指の半分を失うというハンデを背負うものの自分で工夫されたそうです。
日本女子オープン(大利根CC)は竹田麗央(りお)プロが優勝。
竹田プロは今年8勝し初の年間女王になりました。
日本オープン(東京GC)は終盤に見応えがありました。
17番で木下稜介プロがバンカーから直接カップインしトップタイに浮上し、場内の雰囲気が一変。
並ばれた今平周吾プロは難しい最終18番でグリーンの手前に乗せて2段グリーンのロングパットを見事沈め優勝しました。
4日間のギャラリー数は約1万7千人でしたが、本音を言うともっと多くの方に見てもらいたかったですね。

―歴代チャンピオンが集まるチャンピオンズ・ディナーは開催週火曜日に開かれました。
池谷 とても盛り上り素晴らしかった。
女子オープンは昨年に続き台湾の涂阿玉さん、中国からフォン・シャンシャンさんも来ていただいた。
涂さんは相変わらずスリムですが、フォンさんも引退されてお子様が生まれ昔の体形に戻られたそうで見間違うほどでした。
日本オープンは今年も青木功さんや中嶋常幸さんが参加し、場を盛り上げていただきましたが、

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