一季出版株式会社

2024.12.25
2024/12/25 全国判明分7月入場者、前年同月比7・48%の大幅減少

全国判明分の状況を報じる。
北から順にみていくと、北海道(北海道ゴルフリポート調べ、109コース)は延べ入場者数47万8682人で前年同月比4・99%の減少、東北地区(東北ゴルフ連盟調べ、95コース)は29万7885人で11・05%の減少、栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、100コース)は34万9303人で7・74%の減少、東京都(都支配人会調べ、15コース)は6万7965人で5・84%の減少、山梨県(県支配人会調べ、38コース)は14万9649人で5・38%の減少、中部地区(中部ゴルフ連盟調べ、200コース)は72万6442人で10・41%の減少となっている。ちなみに、関西以西は既報通り、関西地区8・38%減、中国地区7・19%減、四国地区8・69%減、九州地区3・01%減。
全国判明分(41都道府県)の7月入場者数は、1147コースで411万5854人にのぼり、前年同月(1152コース集計)の444万8535人に比べ33万2681人、率にして7・48%減少。3月の6・58%減を抜き今年一番の落込みとなっている。

7月は、青森、福岡両県しか増加しておらず、全国的にマイナスとなったが、猛暑と土日の日数減が響いた。北海道では、「雨の日が多く実質クローズ状態になった日が生じたり、28~29日の大雨でキャンセル続出」(北海道ゴルフリポート)も減少要因の一つに挙げている。
一方、全国判明分の1~7月累計についてみると、1147コースの延べ入場者は2637万7823人を数え、前年同期(1152コース集計)の2688万4036人に比べ50万6213人、1・88%の減少となった。1~6月累計の0・91%減から0・97ポイント悪化している。

地区別では、北海道が延べ入場者数162万2464人で前年同期比2・24%の減少(1~6月累計1・05%増)、東北地区が90万671人で10・08%の減少(6・74%減)、首都圏等3都県が380万1538人で1・92%の減少(1・27%減)、中部地区が498万3407人で3・04%の減少(1・66%減)、関西地区が641万2093人で0・07%の増加(1・60%増)、中国地区が237万1635人で2・15%の減少(1・31%減)、四国地区が128万6008人で1・28%の減少(0・01%減)、九州地区が500万7人で1・44%の減少(1・20%減)となっている。

関連記事:2024/11/28 全国判明分2024年上半期入場者、前年比0・91%減

ゴルフ特信」第7123号より一部抜粋

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