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2025.02.02
2025/2/2 景気ウォッチャー9月、現状判断DIが回復

内閣府は10月8日、『景気ウォッチャー調査』の令和6年9月調査の結果を公表した。
北海道から沖縄までの全12地域で『現状判断』に回答したゴルフ場関係者は6地域(8月6地域)計9人(11人)で最高評価の〝良くなっている〟は0人(0人)、〝やや良くなっている〟は3人(0人)、〝変わらない〟は2人(5人)、〝やや悪くなっている〟は2人(4人)、〝悪くなっている〟は2人(2人)。
現状判断DIを独自に算出すると、令和6年9月は41・7で、前月の31・8に比べ9・9ポイント(以下、P)上昇した。

9月は、全国的に夏からの猛暑が続き「3か月前と比較すると11%減少」(南関東地域、経営者、悪くなっている)、「来客数は伸び悩んだ。3か月前と比べて少し悪い」(東海地域、支配人、やや悪くなっている)と、来場者に影響が出て〝やや悪くなっている〟〝悪くなっている〟と判断するウォッチャーが多かった。一方で、〝変わらない〟と〝やや良くなっている〟と判断したウォッチャーの説明をみると、「猛暑が収まってきたため、ようやく人の動きが戻ってきて前年同月比で2%改善している」(南関東地域、経営者、やや良くなっている)、「残暑や台風の影響もあったが、来場者数は前年を上回ることができている」(北関東地域、従業員、変わらない)、「予約件数が伸びてきている」(中国地域、営業担当、やや良くなっている)、「ゴルフ用品の買換えや若いゴルファーが増えてきている」(九州地域、従業員、やや良くなっている)となっている。
『先行き判断』は7地域(8月7地域)計12人(13人)が回答。〝良くなる〟は0人(3人)、〝やや良くなる〟は6人(4人)、〝変わらない〟は4人(5人)、〝やや悪くなる〟2人(1人)、〝悪くなる〟は0人(0人)。令和6年9月の先行きDIは58・3で、前月の67・3に比べ9・0P下落した。

先行きについては、暑さがやわらいできてトップシーズンを迎えることから、〝やや良くなる〟と判断するウォッチャーが半数にのぼっている。
なお、業種全般の令和6年9月DI(原数値)は現状が47・6で前月比0・7P下落(3カ月振り下落)、先行きが49・2で前月と同(2カ月連続同)となった。

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「ゴルフ特信」第7140号より一部抜粋

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