2025.02.28
2025/2/28 ㈱平和の第2四半期決算、売上高7・6%増で増収増益
パチンコ等の遊技機器メーカーで、ゴルフ事業のパシフィックゴルフマネージメント㈱(PGM、田中耕太郎社長、東京都台東区)を完全子会社とする㈱平和(嶺井勝也社長、同)は11月8日に、2025年3月期第2四半期決算(2024年4月~9月)の連結業績を発表した。
同期の売上高は717億90百万円(前年同期比7・6%増)で、営業利益154億04百万円(26・6%増)、経常利益152億92百万円(33・6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益104億15百万円(40・1%増)と増収増益となった。
セグメント別は遊技機事業では売上高がパチスロ機の販売台数が若干減少したものの、パチンコ機の販売台数が増加したことにより前年同期比では増収となり、利益面も増益となった結果、売上高201億84百万円(18・4%増)、営業利益53億11百万円(145・9%増)となった。
ゴルフ事業は、競合他社との差別化を一段と推進しており、その一環として、2024年7月より花の木GC(18ホール、岐阜県)をハイグレードなゴルフ場ブランド「GRAND PGM」として運営を開始。また暑い夏対策の「Cool Cart」(送風機付ゴルフカート)を1000台から4000台に増台。さらに、幅広いゴルフプレースタイルの提供及び近年の猛暑への対策を目的として、ナイター営業のゴルフ場の拡充を進めた。また新規に一志GCを取得し24年10月よりPGMグループのゴルフ場として運営を開始した。売上高は、各種施策に一定の成果が見られ来場者数が堅調に推移したこと、需要を取り込んだ価格設定により顧客単価が上昇したこと、前期にゴルフ場を取得したことにより、前年同期比で増収となった。利益面は、各種原材料価格や水道光熱費の高騰、賃上げによる人件費の増加、ゴルフ場取得に伴う費用の増加等があったが、売上高の増加が費用の増加を上回り、前年同期比で増益となった。
以上の結果、売上高516億06百万円(3・9%増)、営業利益114億21百万円(0・4%増)となった。
決算説明書によると、設備投資は主にゴルフ事業において沖縄ホテルプロジェクト関連及びCool Cartの台数増強に伴い前年比で増加。営業利益要因としてはゴルフ事業売上総利益の増加(来場者数13・8万人増の490・8万人、顧客単価127円上昇の9566円)を挙げ、その説明として記録的猛暑や豪雨、台風の発生はあったものの、各種施策に一定の成果が見られ、来場者数は増加、引き続き顧客単価は需要に応じた価格設定により上昇したという。
ゴルフ事業の今期計画としては、〝旺盛なゴルフプレー需要は継続〟し、加えてナイター営業の拡充などにより他社との差別化を一段と推進し、増収増益計画(売上高16・0%増、営業利益28・0%増)を据え置くとしている。