2025.03.02
2025/3/2 9月家計調査、プレー、用品消費とも減退し傾向変化か
総務省統計局がまとめた2024年9月の「家計調査」(家計収支編)によると、二人以上の世帯の消費支出は前年同月比で実質1・1%の減少(2カ月連続減少、名目1・8%増加=8カ月連続増加)、勤労者世帯の実収入(二人以上の世帯)は前年同月比で実質1・6%減少(5カ月振り減、名目1・3%増加=9カ月連続増加)と家計収入、支出とも実質減少するなど消費が減退する結果となった。
9月のゴルフ関係消費を二人以上世帯のデータでみると、ゴルフプレー料金の購入頻度が100世帯当たり12回で前年同月比3回、20・0%減(2カ月振り減)、1世帯当たり支出平均は791円で前年同月比17・9%減(3カ月連続減)となった。ゴルフ用具の購入頻度は100世帯当たり1回で前年同月と同、1世帯当たりの支出平均は67円で前年同月比59・4%減(2カ月連続減)と低迷が続いた。
9月のプレー支出額を年代別にみると、主力の60代が1498円で前年同月比10・6%の増加(4カ月振り増)となったが、70歳以上は1009円で25・8%減(3カ月連続減)と大きく減少、50代は539円で19・4%減(3カ月連続減)、40代274円で32・2%減(5カ月振り減)、30代150円で56・8%減(2カ月連続減)、29歳以下は2カ月連続で0円と観測されなかった。
ゴルフ用具支出の年代別では、70歳以上は回数は50%減だが消費額は121円で120・0%増(3カ月振り増)、60代は88円で67・2%減(3カ月振り減)、50代27円で67・1%減(2カ月連続減)、40代16円で95・4%減(3カ月振り減)、30代11円で95・1%減(2カ月連続減)、29歳以下は6カ月間消費額が記録されなかった。
家計調査の1~9月累計を集計してみると、プレー料金消費は頻度13・8%減、消費額9・7%減、ゴルフ用具消費は頻度18・2%減、消費額14・5%減となり、用具支出で29歳以下や30代の若者は支出の多かった月の貯金で大幅増となった以外は多くの年代で低迷した。
名目上の収入、消費支出は増加でしているものの実質はともに減少したことがゴルフへの消費面でも低下したようだ。