一季出版株式会社

2025.03.04
2025/3/4 9月動態統計速報、売上高、利用者数とも0・3%増加

経済産業省は先ごろ、「特定サービス産業動態統計」の2024年9月分速報を発表した。
同月のゴルフ場(経済産業局所在の8都道府県のゴルフ場)の利用者数は103万3160人で前年同月比0・3%の増加、売上高も105億18百万円で前年同月比0・3%の増加となり、ともに3カ月振りの増加となった。猛暑だった8月は88万8486人(5・0%減)、売上高85億39百万円(5・2%減)だったことから、今年9月も暑かったが利用者、売上高は前年並みに戻った。

9月はPGMの月次でも報じた通り、前年に比べ土・日祝日が1日多かった。平均営業日数は28・7日で前年同月と同じ。利用料金収入は平日が日数減で2・4%減少、土・日祝日は日数増で3・8%増加した。その他料金収入はキャディフィ1・5%減、食堂・売店(直営)1・1%増となった。
18ホール換算を計算すると、売上高1・3%増加、利用者数1・2%増加となった。1日当たり利用者数は1・2%増の134・1人と比較的多い。客単価は6円増、率では0・1%増の1万180円となった。この客単価も3カ月振りにプラスとなった。
四半期毎で見ると、売上高、利用者数は1~3月1・0%減、3・4%減、4~6月1・3%増、0・1%減、7~9月3・6%減(2四半期振り減)、3・6%減(6四半期連続減)となり、1~9月を仮集計すると売上高1・1%減、利用者数2・2%減となり、春先の降雨や夏の猛暑が利用者数に影響した形だ。

一方、ゴルフ練習場の9月は利用者数が土・日祝日に7・2%の増加となったもののトータルでは0・8%減となり3カ月連続減少した。ただ売上高は2・4%増加で、3カ月振りの増加となった。
対個人サービス等の業種の9月売上高は遊園地・テーマパークが1・4%減(2カ月連続減)、ボウリング場4・9%増(2カ月連続増)、パチンコホール6・7%増(27カ月連続増)、フィットネスクラブ2・0%増(34カ月連続増)となった。室内サービスの回復は続いているが、絶好調だった遊園地・テーマパークは8月の6・9%減に続き減少し残暑や料金値上げも影響したようだ。

関連記事:2025/2/4 8月動態統計速報、売上高5・2%減で客単価も連続減

「ゴルフ特信」第7154号より一部抜粋

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