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2025.03.09
2025/3/9 訪日外客数、10月は単月で過去最多の331万人に

日本政府観光局(JNTO)は11月20日に、10月の訪日外客数を発表したがインバウンド客の来訪が高水準で続いている。
10月の訪日外客数推計値は前年同月比で31・6%増の331万2000人となった。単月で過去最高だった7月の329万2602人を上回った。2019年同月比では32・7%増で、10月までの累計では3019万2600人となり、1964年の統計開始以来、過去最速で3000万人を突破したという。
10月の国・地域別では韓国が16・0%増の73万2100人(19年同月比271・1%増)でトップ、以下、中国が127・3%増の58万2800人(20・2%減)、台湾が12・7%増の47万8900人(15・8%増)、米国が31・5%増の27万8500人(81・6%増)を数えた。説明によると紅葉シーズンを迎え、多くの市場で訪日需要の高まりがみられたほか、東アジアでは中国、東南アジアではシンガポール、欧米豪・中東地域では米国などで前年同月に比べて増加したという。

1~10月では韓国が30・3%増の720万800人(19年同月比40・3%増)、中国214・4%増の583万500人(28・3%減)、台湾49・0%増の506万4800人(22・0%増)、米国33・4%増の223万8600人(56・5%増)と中国の急回復と各国の大幅増が目立つ。説明では23市場のうち、年間の累計での過去最高を9月時点で更新した5市場(豪州、メキシコ、ドイツ、イタリア、中東地域)に加え、今月は新たに6市場(台湾、フィリピン、インド、米国、カナダ、スペイン)において過去最高を更新した。
観光庁は安倍政権下の2019年に2020年の4000万人実現に向けた施策を標榜していたが、コロナ後の渡航解禁と円安で急拡大が続き、25年には4000万人に達するかの勢いが続いている。
一方で出国日本人数は10月が114万8400人で前年同月比では22・5%増だが2019年比では31・0%減だが、1~10月累計は39・2%増の1064万4900人で19年比は36・4%減と、円安も影響して回復が緩やかだ。

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「ゴルフ特信」第7157号より一部抜粋

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