2025.03.09
2025/3/9 西武HD決算、ゴルフ場含むホテル・レジャー事業増収
㈱西武ホールディングス(西山隆一郎代表取締役社長兼COO)は、2025年3月期第2四半期(2024年4月1日~9月30日)の決算短信(連結)を11月7日に発表した。
それによると、同期は鉄道業での定期外収入の好調や国内ホテルにおける堅調なインバウンド需要の取込み等により、営業収益は2522億69百万円で前年同期に比べ5・6%増加となったとしている。営業利益は増収により337億89百万円で同6・2%増、経常利益は302億04百万円で同3・7%増と増収増益だった。親会社株主に帰属する四半期純利益については、今年8月及び9月に㈱NWコーポレーション株式の追加取得で連結子会社化したことから770億11百万円となり、前年同期に比べ180・5%の大幅増となった。
一方、セグメント別では、「不動産事業」が西武不動産㈱における工事出来高の減少により営業収益、営業利益、償却前営業利益とも前年同期に比べ減ったが、ゴルフ場を含む「ホテル・レジャー事業」(営業収益6・8%増、営業利益32・8%増、償却前営業利益16・3%増)、「都市交通・沿線事業」(3・7%増、0・1%増、3・3%増)、「その他」(5・1%増、7・4%増、4・7%増)は増収増益だった。
「ホテル・レジャー事業」の営業収益内訳では、国内のゴルフ場やスキー場を含む〝スポーツ業(保有・リース)〟が68億55百万円で、前年同期比94百万円、18・0%の増加、スポーツ業(MC・FC)は9億50百万円で69百万円、7・3%の増加と好調だった。国内のゴルフ場では、晴山ゴルフ場(18ホール、長野県北軽井沢郡軽井沢町)が複数年かけて大規模リニューアルを実施している。
なお、同グループでは「西武グループ長期戦略2035」(今年5月9日公表)で「不動産事業を核とした成長戦略」を掲げ、不動産事業における機能・役割を明確化し、不動産に関わるノウハウ(デベロッパー、AM、PM、BM、CM)を向上させるため、不動産事業4社体制を構築して成長戦略の実現を目指す考え。アセットマネジメント会社の「㈱西武不動産投資顧問」、不動産運営会社の「㈱西武不動産プロパティマネジメント」の2社を設立するとともに、デベロッパーの㈱西武リアルティソリューションズを「㈱西武不動産」に、総合ビルマネジメント会社の㈱西武SCCATを「㈱西武不動産ビルマネジメント」にそれぞれ2025年4月1日(予定)に商号変更すると発表している。