2025.03.23
2025/3/23 景気ウォッチャー11月、現状DI2カ月連続50台を維持
内閣府は12月9日、『景気ウォッチャー調査』の令和6年11月調査の結果を公表した。
北海道から沖縄までの全12地域で『現状判断』に回答したゴルフ場関係者は6地域(10月6地域)計8人(8人)で最高評価の〝良くなっている〟は1人(1人)、〝やや良くなっている〟は4人(2人)、〝変わらない〟は3人(2人)、〝やや悪くなっている〟は3人(3人)、〝悪くなっている〟は1人(0人)。
現状判断DIを独自に算出すると、令和6年11月は52・1で、前月の53・1に比べ1・0ポイント(以下、P)の下落となった。4カ月振りの下落だったが、標準DI50超えを維持している。
11月は、南関東地域の一部ウォッチャーと中国地域、九州地域のウォッチャーが〝良くなっている〟や〝やや良くなっている〟と現状判断している。良いとの判断に至った理由としては、来場者数の増加や予約の好調を挙げており、中には「気候も落ち着いていることから安定した来場があり、3か月前比103%と来場者数が伸びている」(南関東地域、経営者、良くなっている)、「韓国客の予約が増えており、1か月先までほぼ予約が埋まっている。3月までこの状態が続く」(九州地域、従業員、やや良くなっている)と具体的に説明するウォッチャーもいた。一方、〝変わらない〟や〝やや悪くなっている〟、〝悪くなっている〟と判断したウォッチャーは、「プレー費が高額なビジターは落ち込んでいる」(南関東地域、経営担当、悪くなっている)、「高齢者のゴルフ離れが進んでいる」(同、従業員、やや悪くなっている)、「平日の来場の動きが鈍くなっている」(甲信越地域、副支配人、やや悪くなっている)などの理由からだった。
一方、『先行き判断』は7地域(10月7地域)計13人(11人)が回答。〝良くなる〟は0人(0人)、〝やや良くなる〟は2人(4人)、〝変わらない〟は3人(2人)、〝やや悪くなる〟7人(2人)、〝悪くなる〟は1人(3人)。令和6年11月の先行きDIは36・5で、前月の40・9に比べ4・4Pも下落した。3カ月連続の下落だ。
先行きについては、「真冬の来場はやはり厳しい」(南関東地域、経営者、やや悪くなる)、「シーズンオフになり、更にインバウンドが落ちてきているため、来客数は減少する」(中国地域、営業担当、やや悪くなる)など、これから冬に向かうせいか〝変わらない〟や〝やや悪くなる〟の判断が大半を占めた。そのような中でも〝やや良くなる〟と判断したウォッチャーはいて、判断理由をみてみると「暖冬の予想がでている」(南関東地域、経営者、やや良くなる)、「予約状況は引き続き悪くないため、季節要因による休業などがなければ、やや良くなる」(近畿地域、支配人、やや良くなる)となっており、明確な良材料があっての先行き判断ではない。
なお、業種全般の令和6年11月DI(原数値)は現状が48・2で前月比1・6P上昇(4カ月振り上昇)、先行きが48・4で前月比0・4P上昇(3カ月振り上昇)となった。