2025.04.04
2025/4/4 PGM×アコーディア、世界最大のゴルフ場保有会社誕生
㈱平和は、アコーディア・ゴルフの買収を発表した翌日の12月19日に本社で「世界最大のゴルフ場保有会社へ~日本の未来を、もっと豊かに~」と題して記者会見した。
㈱平和の嶺井勝也代表取締役社長は、株式価値の希釈を伴うファイナンスは予定していないと説明。株式取得の意義は、①ブランドポートフォリオの拡充により、すべてのゴルファーのニーズに応えるポートフォリオの確立を追及、②世界最大のゴルフ場保有会社へ(現在米国のA社が213カ所で1位)、③総合レジャー企業--を挙げた。
財務インパクトは2024年3月期の同社実績と比べてアコーディア・ゴルフを加えると売上高は約1・9倍の2561億47百万円、EBITDAは約2・3倍の748億93百万円等と大幅に増加。今後遊技機事業の業績回復及びゴルフ事業のさらなる飛躍を期待している。事業構成比はゴルフ関連が売上高の84・3%になるなど利益もゴルフで大半を占める事業構造に変化する。
㈱パシフィックゴルフマネージメントの田中耕太郎代表取締役社長は、ハイグレードブランド等の取組みや次世代を担うジュニア大会への支援、2月に実施のHEIWA・PGMチャリティゴルフはアコーディア・ゴルフを迎えて今までにないスケールで実施する等と説明。またプレー予約やポイントプログラム等の共通化を想定し、まだ伸びしろのあるインバウンド事業でもゴルフを通じて日本の魅力を発信していけるよう取組みを強化したいと話した。
㈱アコーディア・ゴルフの代表取締役社長に就任予定の三好康之氏(㈱パシフィックゴルフマネージメント非常勤取締役)は、アコーディア・ゴルフはカジュアルなゴルフを通じてアメリカのムニシパルの役割を日本にゴルフ界に導入した。今後、高齢化や新たなゴルファーを発掘するためには初心者や女性が参加しやすく、女性施設をリニューアルし練習場事業やコースデビューメニューを作っているアコーディア・ゴルフの役割が重要になると説明した。
そして平和の嶺井社長からは両社が培ってきたノウハウを最大限に活かし、ゴルフ業界のリーディングカンパニーとして業界の発展に尽力したいと説明した。
質疑応答では、株式売買の交渉の時期について、半年前からと回答した。嶺井社長は「時価総額2千億円の企業が5100億円借り入れるのかとの意見がありますが750億円のEBITDAのうち2~300億円を返済に充てて2千億円程度になれば安定期に入ってくる」と話した。田中社長は「当社の女性比率と30代比率はともに15%でこれを引き上げたい。導入コースを増やしているナイターの大半は若い世代」と話した。PGMの利用登録者数は800万人で、倍以上の利用者を抱える運営グループとなる。