愛媛県は、松山市出身の松山英樹プロに「愛顔（えがお）のえひめ県民栄誉賞」を授与した。同賞は２０２１年10月創設で受賞は松山プロが初となった。松山プロは２０２１年のマスターズで日本男子初のメジャー優勝を果たし、２０２４年のパリ・オリンピックでは銅メダルを獲得したことが評価された。
授賞式は父の松山幹男氏が代表を務めるゴルフ練習場「ＨＩＤＥＫＩ　ＧＯＬＦ　ＧＡＲＤＥＮ」（松山市）にて行われ、中村時広知事が表彰状と記念の盾などを手渡した。当日はパッティング大会「第８回ヒデキカップ」が開かれた。同練習場は１２０ヤードの練習場のほか、パター、バンカーなども備える。同練習場のＨＰには〝「１００ヤードを制する者は、ゴルフを制する」。松山英樹は、この10ヤード刻みの練習場で練習を重ねて鍛錬を積みました〟とも紹介されている。ちなみに松山プロは宮城県にある東北福祉大学出身でもあり、21年に宮城県知事から県民栄誉賞、今年特別表彰を受けていた。

「ゴルフ特信」第７１７０号より一部抜粋