2025.04.14
2025/4/14 四国地区2024年入場者、前年比2・01%の減少に
四国ゴルフ連盟(SGU)は、2024年入場者状況をこのほど明らかにした。
それによると、SGUに加盟する4県57倶楽部の延べ入場者は224万3483人を数えた。前年同期の228万9406人に比べ4万5923人、2・01%の減少となり、2年連続マイナスを記録した。また、1倶楽部平均入場者数は、前年同期に比べ806人減の3万9359人となり、4万人を割った。
県別の24年延べ入場者状況をみると、4県全てで前年実績を下回っており、徳島県(加盟12倶楽部)は延べ入場者数44万7817人で前年同期比1・06%の減少、愛媛県(19倶楽部)は71万7438人で1・36%の減少、香川県(16倶楽部)は63万39人で2・68%の減少、高知県(10倶楽部)は44万8189人で3・00%の減少となっている。
四国地区の24年は、1月に6・92%の増加を記録し幸先よいスタートを切ったが、増加したのは1月に加え6月(2・75%増)と12月(1・27%増)の計3カ月しかなかった。それに対し減少は計9カ月にのぼり、そのうち7月(8・69%減)、8月(6・15%減)、10月(6・36%減)は猛暑や天候不順により大幅な減少となっている。
なお、12月については、3県で増加(香川県2・62%増、徳島県1・54%増、愛媛県0・86%増)、1県で微減(高知県0・21%減)となり、4県トータルでは延べ入場者数20万5183人で前年同月に比べ2564人、1・27%の増加と、2年続けてのプラスとなっている。