一季出版株式会社

2018.07.27
2018/7/27  中部地区30年上半期入場者、前年比1・64%の減少

中部ゴルフ連盟(CGA)は、平成30年上半期(1~6月)の入場者状況を先ごろまとめた。
それによると、CGAに加盟する8県203倶楽部の延べ入場者数は399万6296人で、前年同期(201倶楽部集計)の406万2755人に比べ6万6459人、1・64%減少し、これで2年連続のマイナスとなった。
また、1倶楽部平均入場者数は1万9686人となり、前年に比べ527人の減少。
県ごとの延べ入場者状況は、岐阜県(加盟56倶楽部)が延べ入場者数124万3194人で1・49%増となったが、増加は同県のみ。あとの7県はマイナスで、三重県(49倶楽部)104万0579人で0・86%減、愛知県(45倶楽部)98万6297人で1・54%減、静岡県(4倶楽部)が8万475人で1・90%減、長野県(5倶楽部)が3・14%減、富山県(13倶楽部)が16万8472人で3・72%減、福井県(10倶楽部)が12万2733人で3・76%減、石川県(21倶楽部)が31万3620人で12・79%減と続いた。北陸3県は雪が影響している。
中部地区は、天候面に左右されるなどでこの半年間で増加したのが3月のみと低調。もっとも、減少した月をみると減少傾向にあるものの増加している県が必ずあるため、落ち込んでも減少率が3%台のマイナスにとどまっている。
なお6月も6県で減少したが、福井、富山両県で8~9%増と健闘し、前年並みの実績に押し戻し、トータル0・05%減になっている。
※「ゴルフ特信」第6259号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら