東北ゴルフ連盟（ＴＧＡ）は先ごろ、平成30年上半期（１〜６月）入場者状況をまとめた。

　それによると、ＴＧＡに加盟する６県１０８倶楽部の延べ入場者は１３１万１８４３人を数え、前年同期の１３６万９１５８人に比べ５万７３１５人、４・19％減少した。２年連続のマイナスとなっている。

　県別の状況はすべてでマイナスで、青森県（加盟11倶楽部）が延べ入場者数９万７７２９人で前年同期比０・42％減と微減したのをはじめ、以下、秋田県（14倶楽部）11万４２０４人で１・52％減、山形県（10倶楽部）８万９８７６人で４・00％減、宮城県（27倶楽部）43万９８８２人で４・50％減、福島県（28倶楽部）40万１１３８人で４・63％減、岩手県（18倶楽部）16万９０１４人で６・21％減と続いている。

　東北地区では、年初から雪の影響で宮城や福島でも大きく落ち込んで１月16・62％減、２月21・40％減と二桁マイナス。３月は２・27％増となったが、４月は青森県を除く５県で前年割れし３・26％減、５月は６県すべてで減少し５・72％減と再び低迷している。

　６月は青森、秋田、宮城、山形４県で前年を上回ってはいるが０〜２％の増加で、岩手県（１・03％減）と福島県（４・52％減）の減少分をカバーできずトータル１・08％の減少となっている。

　なお、東北地区30年上半期の１倶楽部平均入場者数は１万２１４７人で、前年同期に比べ５３１人減少した。６県すべてで減少し、岩手県では６２１人減少し１万人を割る９３９０人となった。

※「ゴルフ特信」6260号より一部抜粋