2018.10.03
2018/10/3 WAG、毎週金曜日に大相模カントリークラブ等でシニアゴルフスクール
関東ゴルフ連盟(KGA)などゴルフ団体が構成する「ウィズ・エイジングゴルフ協議会」(WAG、高橋正孝会長、事務局=KGA内)は、大相模カントリークラブ(27ホール、神奈川県愛甲郡)と同CCに隣接するASCゴルフ練習場で、「WAGシニアゴルフスクール」を10月から11月にかけて開催する。
同スクールは、10月5日から11月23日までの毎週金曜日に開催するもので、第1~6回(10月5日~11月9日)はASCゴルフ練習場でスナッグゴルフや練習場の打席でゴルフの基本を教え、7~8回(11月16、23日)は同CCコースで数ホールをラウンドする。レッスンは同CC所属プロ1名が講師となり午前10時から11時30分までの90分間行われる。同CC及び愛川町ゴルフ協会スタッフもスクールをサポートするとしている。
WGAでは、高齢者の認知症予防におけるゴルフの効果検証を国立長寿医療研究センターなどとともに進めている。そのため、スクールとはいっても、ゴルフのスキルを磨くことより、ラウンドしながらスコアを数えたり、仲間とのコミュニケーションを取るなど頭と体を使うことに重点を置いている。ゴルフを通じて健康寿命を延ばす意図もある。
対象者は、同CCが所在する愛川町在住の60歳以上の男女で、ゴルフ未経験または1年以上ゴルフをお休みしている初心者。参加費は2500円×8回(施設使用料・レッスン代・保険料含む)。愛川町ゴルフ協会が積極的に取り組んで、町の広報誌や、シルバー施設で同スクールの告知をしており、同CCによると9月20日段階で募集人数15名のところ6名が参加申込みを済ませているという(参加者募集は9月26日で締切)。