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2018.10.31
2018/10/31  中部地区1~9月入場者、前年比4・64%のマイナス

中部ゴルフ連盟(CGA)は、平成30年1~9月の入場者状況をまとめた。
 それによると、CGAに加盟する8県203倶楽部の延べ入場者は619万9163人を数えた。前年同期の650万725人に比べ30万1562人、4・64%の減少となった。平成26年同期以来4年振りのマイナスを記録している。
 また、1倶楽部平均入場者数は3万538人で、前年同期に比べ1486人減少している。

 県別の延べ入場者状況をみると、8県全てで前年を下回っており、減少率の高い順に石川県(加盟21倶楽部)55万2537人で前年比10・10%減、長野県(5倶楽部)8万6433人で6・14%減、静岡県(4倶楽部)11万8439人で5・93%減、愛知県(45倶楽部)146万7934人で4・80%減、三重県(49倶楽部)155万8358人で4・55%減、富山県(13倶楽部)30万3493人で4・04%減、岐阜県(56倶楽部)189万9178人で3・03%減という結果となった。

 中部地区は、上半期(1~6月)までが4月の1・36%増以外マイナスと低調に推移しているが、下半期(7~12月)に入っても豪雨の影響から7月13・51%減、8月5・60%減と厳しい状況が続いている。
 9月も台風等の影響から前年を大きく下回っており、愛知(11・60%減)、岐阜(10・56%減)、三重(10・10%減)、長野(11・70%減)の4県で2桁減少、他の4県も3~6%減少し、8県トータル9・61%のマイナス。7月に次ぐ今年2番目の落込みを記録している。

関連記事:2018/7/27  中部地区30年上半期入場者、前年比1・64%の減少

※「ゴルフ特信」第6291号より一部抜粋

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