2018.11.05
2018/11/5 栃木、東京、山梨9月入場者、台風で前年比6~10%減
栃木、東京、山梨3都県の9月入場者状況が、各団体の調べで判明した。
栃木県(県ゴルフ場協議会調べ)は103ゴルフ場で36万5461人となり、前年同月の39万2298人に比べ2万6837人、6・84%の減少。台風の影響により事前の予約キャンセルが多かったことが入場者減の主な要因という。同県では、今年に入ってまだ前年実績を上回った月がなく、年間入場者の前年比減は避けられない模様だ。
東京都(都ゴルフ場支配人会調べ)は16ゴルフ場で6万8167人となり前年同月の7万5155人に比べ6988人、9・30%の減少。延べ営業日数が前年同月より2日間増えているものの台風が影響した。今年4番目の落込み(1月23・05%減、7月11・42%減、2月10・91%減)となっている。
山梨県(県ゴルフ場支配人会調べ)は38ゴルフ場で13万84人となり前年同月の14万4657人に比べ1万4573人、10・07%の減少。9月も台風によってコースに倒木が多数あったり、停電のためクローズを余儀なくされるゴルフ場もあるなど、非常に厳しかったとしている。
3都県計では、157ゴルフ場で56万3712人で前年同月比4万8398人、7・91%の減少となっている。
また1~9月累計は、栃木県が303万5761人で前年同期比18万6570人、5・79%減、東京都が61万4841人で3万8565人、5・90%減、山梨県が103万8185人で5万8679人、5・35%減、3都県計が468万8787人で28万3814人、5・71%減。ちなみに、1ゴルフ場平均入場者数は栃木県2万9473人(前年同期比1811人減)、東京都3万8428人(2410人減)、山梨県2万7321人(1544人減)、3都県計2万9865人(1808人減)となっている。