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2018.11.12
2018/11/12  判明分の全国1~9月のゴルフ場入場者、前年比5・38%減と低迷

全国1~9月入場者状況(判明分)が明らかになった。

全国41都道府県1184コースの延べ入場者は3309万4784人にのぼり、前年同期(1184コース集計)の3497万7968人に比べ188万3184人、5・38%の減少となった。1コース平均入場者数は2万7952人で、前年同期より1590人減っている。

都道県および地区別で北から順にみると、北海道(北海道ゴルフリポート調べ、114コース)が前年比6・48%減少、東北地区(TGA調べ、108コース)4・20%減、栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、103コース)5・79%減、東京都(都支配人会調べ、16コース)5・90%減、山梨県(県支配人会調べ、38コース)5・35%減、中部地区(CGA調べ、203コース)4・64%減、関西地区(KGU調べ、237コース)5・81%減、中国地区(CGU調べ、113コース)8・21%減、四国地区(SGU調べ、59コース)7・08%減、九州地区(GUK調べ、193コース)3・47%減となっている。

今年は降雪、豪雨、地震、猛暑、台風といった災害により全国的に減少しており、特に年初の雪で前年ほどの営業ができなかった石川県や、7月豪雨でダメージを受けた関西、中国、四国各地区の府県ではより減少が大きくなった。

なお、全国の9月入場者数は1184コースで402万5696人となり、前年同月(1184コース集計)の446万9640人に比べ44万3944人、9・93%減少した。台風の二度の縦断(台風21号及び台風24号)もあり18道府県で10%以上の2桁減を記録した。

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※「ゴルフ特信」第6296号より一部抜粋

 

 

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