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2018.11.16
2018/11/16  伊香保カントリークラブ(群馬)来年開場60周年でコース改造

昭和34年8月開場で群馬県最古のゴルフ場でもある伊香保カントリークラブ(18H、群馬県渋川市)は、来年の開場60周年記念事業の一環として、コース改造工事に取り組んでいる。

改造内容は、グリーンとバンカーの改造とグリーン芝の張り替え、バックティの増設、木の伐採という。同コースは3番を除き2グリーンあり、メイングリーンに関しては床土から改造し今年9月に種を蒔いており、現在芝の養生中。3番グリーンの芝の張り替えは、8番グリーン手前にナーセリーを作り種を蒔いて芝を育て、育てた芝を半分ずつ張り替える予定で準備中。

11月25日のペアマッチ杯の時にメイングリーンの仮お披露目をするが、それ以外は養生に努め、3番を含め本格使用開始は来年6月頃を予定している。また、サブグリーンもメイングリーンを使用開始後、同様に改造工事を行う計画だ。

バックティの増設に関しては「全長距離を7000ヤード以上にする」考えで検討中という。グリーンに採用する芝種は、第5世代グリーンのピュアディスティンクション(クリーピング・ベントグラス)としており、同クラブでは「練習グリーンで試したところ、芽の細かい葉っぱで傾斜通りに球が転がる」と好感触を得ているようで、両グリーンとも新芝種を採用することにしたという。

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※「ゴルフ特信」第6298号より一部抜粋

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