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2018.11.26
2018/11/26  北六甲カントリー倶楽部(兵庫)東コースの乗用カートを電磁誘導化

北六甲カントリー倶楽部(東西計36ホール、神戸市北区)は、11月1日より東コースの乗用カートを電磁誘導化し、稼働開始した。
 東コースは全組キャディ付きのプレースタイルで自走式乗用カートを使用していたが、キャディの高齢化と労力軽減のため将来を見据えて、4年前に入れ替えた乗用カート35台は電磁誘導式も対応なカートを導入。今回さらに20台のカート(ともにヤマハ製)の入替えにより、電磁誘導路を本格整備したものだ。

 電磁誘導カートはリモコンでの遠隔操作も可能で、セルフプレーを受け入れるゴルフ場も多いが、同倶楽部では東Cでのセルフプレーはメンバーオンリーの組限定で受け入れるとして基本的なスタイルは変えていない。
 また電磁誘導路はフェアウェイ近くに整備したホールがある一方、LPGAステップアップツアー(ECCレディスゴルフトーナメント)の開催もあり、プレーの戦略性から遠いホールもある。このためボールが外に飛び出しやすい誘導路には、ボール落下地点に人工芝を敷き詰めて一般ゴルファーのプレーも考えた対応をしたとしている。
 なお、プレー料金面での変更はないとしている。

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※「ゴルフ特信」第6302号より一部抜粋

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