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2018.12.11
2018/12/11  「ゴルフ免許証」とは? 一社ゴルフリサーチが発案

一般社団法人ゴルフリサーチ(代表理事・長野豪洋氏、東京都港区)は、ゴルフに行きたい人同士をマッチングするSNS型のスマートフォン専用無料アプリ「ゴルフ免許証」を開発中で、ネット上で情報を拡散させている。
 このアプリの開発経緯は、ゴルフに行きたいが、一緒に行く人が見つからないという多くのゴルファーの悩みを解決したいというシンプルな想いからだったという。代表理事の長野氏は、IT関係に勤めているかたわら、湘南地区でゴルフ仲間とゴルフサークルの「ゆるゆるゴルフ」を組織、気軽に楽しめるゴルフの普及に呼び掛けていた。それがネットでの呼びかけもあり、サークル人数は700人に達し、発展形態として2年前に今回の一般社団法人を組織。他のゴルフ団体からもその活動が注目されている。

 今回のゴルフ免許証の特徴は、ゴルフのプロフィールを免許証のように表示するというもので、名前、生年月日、住所やよくゴルフで行く地域やスコア記録まで載せることが可能という。その免許証を見ただけで、その人のゴルフに関するこだわりがわかる仕組みにしたいとしている。
 また、SNS型で老若男女問わず、誰でも楽しく簡単操作で使えるようにシンプルでわかりやすいデザインに仕上げる予定だといい、今までITに馴染みのない高齢者世代にもアプローチできるようにし、幅広い年齢層のゴルファーのマッチングを可能にする考えだ。
 メイン機能に「ゴルファーのマッチング機能」を設け、ゴルフ免許証に入力している情報からゴルファー同士のマッチ度がわかる「世界初のゴルフマッチ度」が表示される。この数値を見れば、自分に合ったゴルファーや誘いやすい友人がすぐにわかり、誘いやすくなる仕組みだという。

 なお、〝ゴルフ免許証〟開発に伴い、代表理事の長野氏はクラウドファンディング(目標金額500万円)でアプリ参加を呼び掛けた。募集期間は10月15日から11月30日までで現在153万8000円が集まり、パトロン(支援者)は59名に達したという。同プロジェクト終了後に製品開発を行っていく計画だが、目標金額に達成せずとも同プロジェクトを進め、来春にはアプリを完成させる予定という。
 今回のゴルフ免許証アプリは原則、無料で楽しめるアプリとし、現在のゴルフ友達も気軽にアプリへの招待ができるが、上位クラスとして有料版の「スマートコース」、「プライムコース」を用意する考え。この2つのクラスは付随する機能が追加されて、より楽しい使い方も可能にする考えという。前出のパトロンにはこれらコースの特典等が付くように案内している。詳しくはゴルフ免許証の詳細専用サイト(https://www.menkyo.golf/)から確認できる。

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※「ゴルフ特信」第6308号より一部抜粋

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