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2019.01.17
2019/1/17 廣野ゴルフ俱楽部(兵庫) 1月4日からコース閉鎖し、改造工事

昭和7年開場の廣野ゴルフ倶楽部(18ホール、兵庫県三木市)は、1月4日から9月末までコースを閉鎖し、コースの改造工事に取り組む。

 現コースを設計したのは英国人のC・H・アリソンで、今回の改造も英国設計事務所のマッケンジー&エバートが担当する。改造コンセプトは、アリソンの設計に近づけていくことで、まだ具体的な改造内容は発表していないが、フェアウェイを広くしたり、30年前にコーライからベント(ペンクロス)に改造したグリーン、現在4面あるティグラウンドなども改修する計画。全長距離は今よりも多少長く、ティグラウンド増設も考えられているようだ。詳細が固まり次第、メディア発表も予定しているという。

 廣野GCといえば、アメリカなどの世界ゴルフコースランキングで日本でも最上位に挙げられている日本を代表する名コース。改造設計を担当するマッケンジー&エバートではHP(http://www.mackenzieandebert.co.uk/)で、世界のベスト100に入る多くのコースのアドバイスをしていると紹介し、全英オープンの開催実績もあるカーヌスティ、ロイヤルリザムセントアンズ、ロイヤルリバプール、ターンベリーなど7コースを掲載。
 またニュース欄で廣野GCを担当するマーティン・エバート氏のコメントと、廣野GCの写真、動画も掲載している。

 なお、同GCはクローズ期間中の会員のプレーについて提携4クラブに紹介するとしている。クラブハウスは昨年4月にロッカールームをリニューアルしており、今回の閉鎖中も特に改修の予定はないとしている。
 ちなみに同倶楽部内にあるJGAゴルフミュージアムは冬季(1~3月)と夏季(7~8月)は休館だが、改修期間中は休館日を月曜日から毎週日曜日に変更するという。
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※「ゴルフ特信」第6321号より一部抜粋

 

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