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2019.04.15
2019/4/15 静岡県牧之原市の統合型リゾート候補地はG場頓挫跡地

静岡県の牧之原市がカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致に名乗りを上げることを表明しているが、候補地の大寄地区は昔ゴルフ場開発が予定されていたこともあり、すでに地区の同意を得ていることが明らかになった。

同地区は、東名高速道・相良牧之原インターチェンジから駿河湾に向かって延びる国道473号バイパス沿いにあり、1991年頃からバイパス西萩間ICから大寄ICの西側でゴルフ場の建設計画が持ち上がったが、頓挫していた。このため予定地だった163ヘクタールのうち約140ヘクタールについては現在、同地区が所有し、2007年に企業誘致推進委員会を設置し、市に開発を要請していたという。

今後市では周辺地区などで説明会を開催する予定で、その後、国への認定申請に向けて必要な県に対して誘致を表明する方針という。県内で誘致を表明するのは同市が初という。

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※「ゴルフ特信」第6349号より一部抜粋

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