2019.05.16
2019/5/16 九州地区1~3月入場者、前年比10.77%の増加
九州ゴルフ連盟(GUK)は、平成31年1~3月入場者状況をこのほどまとめた。
それによると、GUKに加盟する193倶楽部の延べ入場者は194万2833人を数え、前年同期の175万3883人に比べ18万8950人、10・77%増加し、平成29年以来2年振りのプラスとなっている。
県・地域別でみると、佐賀県(加盟15倶楽部)が延べ入場者数14万8317人で前年同期比18・08%増加したのを筆頭に、以下、福岡県北部(23倶楽部)23万1994人で16・21%増、福岡県南部(25倶楽部)25万8776人で15・05%増、長崎県(21倶楽部)16万3632人で14・89%増、熊本県(34倶楽部)28万8806人で13・01%増、大分県(19倶楽部)18万1317人で11・92%増、鹿児島県(25倶楽部)23万9656人で10・65%増、宮崎県(17倶楽部)19万9435人で5・07%増と続き、沖縄県(14倶楽部)では23万900人で2・70%減と唯一前年を下回った。
また1倶楽部平均入場者数は全体で1万66人となり、前年同期に比べ979人増加した。県・地域別では福岡県北部(前年同期比1407人増)、同南部(1354人増)、佐賀県(1514人増)、長崎県(1010人増)、大分県(1016人増)で前年より千人以上の増加を記録し、そのうち福岡県北部・南部は前年の8千人台から1万人台に回復(北部8680人→1万87人、南部8997人→1万351人)している。沖縄県は前年同期に比べ458人減っているが、1倶楽部平均は1万6493人と九州地区の中では最も多い。
九州地区の1~3月は天候に恵まれ、1月12・85%増、2月19・01%増と2カ月連続で2桁増を記録。3月は沖縄県で約5%減少したものの7県で1~4%増加となりトータル3・37%増となっている。福岡県、佐賀県、佐賀県、大分県は前年の雪による落込みの反動から、平成29年実績をやや上回る回復ぶりをみせている。
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