一般社団法人・日本ゴルフ場経営者協会（ＮＧＫ、東京都千代田区）は、「日本ゴルフツーリズムの魅力を世界へ」をテーマとした「豪州ゴルフツアー誘客のためのキッフオフセミナー」を７月２日の13時30分から16時まで、東京駅から徒歩６分のＡＰ東京八重洲通り会議室11階Ｋルームにて開催する。

インバウンドゴルファーの誘致に向け、①日本のゴルフ場の魅力をいかに世界に発信するか、②世界のゴルフバイヤーが何を求めているのか？、③海外からのゴルファーを受け入れる準備に必要なこと（必須・ベター・ＮＧ）とは？、④世界のゴルフツーリズムの潮流について？－－、豪州から多くの国々へ送客実績のある豪州の女性ツアーエージェントのＡＹＭゴルフツアー社のシャリ・ユウ代表取締役を講師に招いて学ぶ。豪州客は訪日外国人観光客の中で一人当たりの旅行支出が一番多いという。またプログラムとしては、「第３回インバウンドゴルファー受入れに関するアンケート調査」の結果報告と分析報告も行う予定。

ＡＹＭゴルフツアー社は、豪州から日本、中国、ベトナム方面へのゴルフ旅行商品を販売している。日本では経済産業省の「ＨＡＳＨＩＷＡＴＡＳＨＩ」プロデュース支援事業の一環でゴルフ場を巡る商品（本紙６３５２号参照）も造成、北海道、静岡、兵庫、岡山向けの商品を販売し、９月21日に開催されるラグビーワールドカップの豪州対フィジー戦に合わせた企画商扱いや、その他豪州へのインバウンド事業などを務めているという。

共催は一般社団法人・日本ゴルフツーリズム推進協会。セミナーの進行・通訳はＡＩＥの日高充副代表（名古屋学院大学非常勤講師）。
受講料はＮＧＫ会員３０００円、一般６０００円。申込締切日は６月24日で、問い合わせは電話又はメールで受け付けるという。

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※「ゴルフ特信」第６３７３号より一部抜粋