一季出版株式会社

2019.07.06
2019/7/6 全国5月入場者が判明、前年比2・39%のプラスに

北海道から中部地区にかけての5月入場者もゴルフ誌及びゴルフ団体の調べで明らかになった。
北から順にみると、北海道(北海道ゴルフリポート調べ、114コース)は延べ入場者数41万1788人で前年同月比4・00%の増加、東北地区(TGA調べ、106コース)は37万6778人で0・46%の減少、栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、102コース)は43万4833人で0・06%の減少、東京都(都ゴルフ場支配人会調べ、16コース)は8万5842人で0・46%の減少、山梨県(県ゴルフ場支配人会調べ、38コース)は15万5700人で1・70%の減少、中部地区(CGA調べ、202コース)は94万2105人で1・12%の増加となっている。

北海道は、雨などにより5%減となった昨年に比べると天候に恵まれて、昨年の落込み分を相殺する勢いをみせた。東北地区では青森、秋田、岩手、宮城、山形の5県が前年を上回ったものの、福島県の1コース減少(TGAからの退会)が大きく響き、全体で前年割れとなった。

これにより、関西以西4地区の実績を合わせた全国41都道府県(1179コース)の5月入場者をまとめると、延べ入場者は499万3333人を数え、前年同期(1181コース)の487万6576人に比べ2・39%の増加(北海道~中部地区計0・89%の増加、関西以西4地区計3・84%の増加)を記録している。東の減少分を西がカバーした形だ。
なお、全国1~5月累計では延べ入場者数1783万8629人で、前年同期の1690万4655人に比べ93万3974人、5・52%増と依然好調をキープしている。

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※「ゴルフ特信」第6387号より一部抜粋

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