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2019.08.12
2019/8/12 九州地区上半期入場者、前年比6・06%の大幅増加

九州ゴルフ連盟(GUK)は、2019年上半期(1~6月)の入場者状況をこのほどまとめた。
それによると、GUKに加盟する8県193倶楽部の延べ入場者数は413万1398人で前年同期の389万5273人に比べ23万6125人、6・06%の大幅増加となった。増加は平成29年(9・27%増)以来2年振り、延べ入場者数400万人台は平成26年(199倶楽部集計で403万5581人)以来5年振り。

県別の状況では、佐賀県(加盟15倶楽部)が延べ入場者数32万9582人で前年同期比10・14%増となり、地区で最も高い伸び率だった。以下、長崎県(21倶楽部)34万8796人で8・02%増、福岡県北部(23倶楽部)52万741人で7・71%増、福岡県南部(25倶楽部)59万9589人で7・63%増、熊本県(34倶楽部)63万2468人で7・47%増、大分県(19倶楽部)40万2024人で6・61%増、鹿児島県(25倶楽部)48万4040人で6・43%増、宮崎県(17倶楽部)38万9309人で3・44%増と続き、沖縄県(14倶楽部)は唯一マイナスとなり延べ入場者数42万4849人で前年同期比2・53%の減少だった。

九州地区は、1月(12・85%増)と2月(19・01%増)が前年より天候に恵まれ2桁増加を記録し好調なスタートを切った。3月以降は3月が3・37%増、4月が今年初のマイナスとなるものの0・98%減にとどまり、5月が4・67%増、6月が2・91%増となっている。6月は沖縄県が5%以上の減少、鹿児島県が前年並み、あとの6県は1~4%の増加となっている。

なお、同地区の1倶楽部平均入場者数は2万1406人で前年同期に比べ1223人増えている。県別では大分県が前年同期比1312人増の2万1159人で2万人台に回復、沖縄県が前年同期より786人減少したが3万346人と同地区で唯一の3万人台を維持している。

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※「ゴルフ特信」第6399号より一部抜粋

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