2019.09.01
2019/9/1 中国地区7月入場者、前年同月に比べ32・09%のプラス
中国地区の7月入場者状況が、一般財団法人・中国ゴルフ連盟(CGU)の調べで明らかになり、昨年豪雨による被害が大きかった岡山、広島両県で大幅増加し、全体でも平成29年水準に近付くまで回復していることがわかった。
県別の状況は、広島県(加盟42倶楽部)が延べ入場者数12万2949人で前年同月に比べ66・11%増を記録したのをはじめ、以下、岡山県(36倶楽部)が10万226人で34・91%増、島根県(7倶楽部)が1万9097人で17・27%増、鳥取県(8倶楽部)が1万9633人で10・86%増、山口県(17倶楽部)が5万6755人で3・72%減と続いた。地区全体(110倶楽部)では、31万8660人で32・09%の増加。昨年7月は113倶楽部の集計で33・32%減少となっており、加盟倶楽部数が昨年より3倶楽部少ないため単純に比較できないが、昨年の落込みから回復しているといえるだろう。
7月の増加により1月からの累計入場者も大きく伸びた。5県すべてで前年を上回り、増加率の高い順にみると島根県13・31%増、広島県9・98%増、鳥取県7・31%増、岡山県5・27%増、山口県2・79%増となり、地区全体では7・03%の増加となっている。