2019.09.25
2019/9/25 プレー料金7月指数、97・1Pで0・2%の上昇
総務省統計局が先ごろ発表した2019年7月の全国消費者物価指数(27年基準、CPI)は101・5ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で前年同月比0・6%の上昇となり、これで8カ月連続の上昇となった。
一方、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の7月の全国指数は時期的に100を下回る97・1Pだが前年同月比は0・2%上昇し、4カ月連続の上昇となった。「東京都区部」の今年7月のプレー料金指数は97・8P(1万1310円)で4・4%上昇となり、4カ月連続の上昇。昨年9月の4・4%下落以降、10カ月マイナスがない。
また、小売物価統計による主要都市部の7月のゴルフプレー料金は大阪市が1万1684円(前年同月と同)で最も高く、宮崎市が1754円(前年同月比31・7%減)で低い。上昇率で目立ったのは20・0%増で4008円となった水戸市、逆に富山市は56・3%減で3196円となった。集計47都市のプレー料金単純平均は5225円で、前年同月の47都市での5329円と比べ104円、率にして2・0%の下落となり、3カ月連続の下落。前年同月比で上昇は12都市、下落は21都市と下落都市が目立った。
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