2019.10.24
2019/10/24 南海グループの2コース、特急列車コラボキャンペーン
コース設計、ゴルフ場運営受託等の㈱ティアンドケイ(川田太三代表取締役社長、東京都港区)はコンサルティングを受託する、大阪ゴルフクラブ(18ホール、大阪府泉南郡)及び橋本カントリークラブ(27ホール、和歌山県橋本市)で「特急列車コラボキャンペーン」を実施すると9月13日に発表した。
2コースともゴルフ場所有は南海グループの南海ゴルフマネジメント㈱(桝元政明社長、和歌山県橋本市)。大阪GCは、南海本線なんば駅より「特急サザン」でみさき公園駅下車(所要時間約45分)、同駅から無料クラブバスで約3分の立地にある。車の場合は阪和自動車道・泉南ICより約15分、泉佐野南出口より約30分。コースは上田治氏の設計で、関西唯一のシーサイドコースとして1938年にオープン。風光明媚な淡輪の地に造られた18ホールは随所に配置されたアリソンバンカー、うねりを伴うフェアウェイ、高麗芝のグリーンを有し、2010年には、世界の高級腕時計「ROLEX」が認定する「世界のトップ1000コース」に選出されていると紹介している。橋本CCは南海高野線なんば駅より「特急こうや・りんかん」で林間田園都市駅下車(約45分)、同駅から無料クラブバスで約10分、車の場合は大阪方面より約70分、和歌山方面京奈和自動車道経由で約50分。上田治氏のコース設計で、1966年にオープン。スケールの大きいゴルフ場で過去に幾多の公式大会も開催している。
両ゴルフ場ともキャンペーン内容は、プレーしたお客に帰りの特急座席指定券引換券(510円相当)を、フロント精算時に進呈するもの。発表によると、電車とゴルフ場を併せもつ南海グループならではの取り組みとしてPRすることにしたという。大阪GCは以前から同様のサービスを実施しており、橋本CCが今年から開始したタイミングだった。同社では「特に大阪GCは駅からも近く利用者が多い。車の運転の心配もなく、アルコールも楽しめる」と話している。